日々是指輪

さて、「ゆびわ」です。原作は初読以来ずっと好きで数年に一度読み返したくなる大事な本ではありましたが、映画を見て、 とりわけSEEを見てからというものどっぷり指輪に浸かることになりました。 映像のマジック・・というのはもちろんあるのですが(あの世界をこんなにキレイに映像化した、とか、 俳優さんたちの見せ所がスゴイとか)それ以上に、指輪物語をどう読んでいくのか、という他人の答えを 見せられて、自分の言葉で語りなおしてみたくなった、という欲がでてきました。 そしてもう一度改めて原作を読みかえす事で、今まで気がついていなかったおもしろさも新たに見えてきました。指輪に浸かればそれだけではすみません。ホビットはじめ、トールキン教授の作品群の読み返し、関連書籍、オーディオブック、ゲーム、とどんどん世界は広がり深まるばかりです。 まったく指輪の魅力と、それの見つめ直しに大いなる影響を与えてくれたPJ監督には感謝です。